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TeraStationデータ復旧
2012.3.31
スピード復旧成功しました★★★★★
成功事例3 TeraStationにアクセスできなくなった
長崎県大村市・法人様(通信システム業)
- 機器/メーカー/型番/モデル/HDD構成
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- TeraStation/Buffalo
- WS-Q2.0TL/R5
- 2TB 4台構成 RAID5
- 復旧成功までの時間
- 診断時間/復旧期間 1時間/2日間
- オフィス持込み
お客様からの症状
停電が起きてしまった際に、ブレーカーが落ちてしまっていた。
翌日、Tera Stationを見たところ、2番のハードディスクのエラーランプが点灯しておりアクセスできなくなっていた。
2番のハードディスクを自分で交換し、再構成を行ってみたところ、1度は復旧したのでしばらく様子を見てみようと思い使っていた。
そのまま使い続けていたら、再度エラーランプが点灯したため、再構成を再度行ったところ、うまくいかなかったので1度強制終了したら、そのまま起動しなくなり使用できなくなった。
なんとか修復してみようと思い、RAIDの再構築やハードディスクを交換してみたが、うまくいかずどうすることもできなくなってしまった。
緊急で必要かつ重要なデータがあるため、早急にデータの復旧を行ってほしい。
診断内容
TeraStation WS-Q2.0TL/R5内のハードディスクを取り出し、交換したハードディスクを含む全5台のハードディスクを専用の機器にて、物理的な障害の診断をしました。
その結果、元々取りつけていた2番のハードディスクに物理的な障害があることを確認しました。1番、3番、4番、交換後の2番のハードディスクに物理的な障害は見られなかったのですが、交換後の2番のハードディスクがうまく機能していませんでした。
復旧結果
TeraStationから90%以上のデータ復旧に成功しました。
専門スタッフの対応・コメント
TeraStationを専用の復旧プログラムにてRAIDを再構成しましたが、うまく構築されませんでした。
物理障害のある2番のハードディスクを専用の復旧機材にて修復しました。
再度復旧プログラムにてRAIDの再構築を行い、構成された論理領域の解析作業を行いました。
その結果、一部のフォルダ構成がうまく再現できませんでしたが、破損しているデータは見られずお客様にご納得いただけました。
早急にデータの復旧をご依頼いただきましたので、迅速に対応させていただきましたが、ハードディスクを交換し、再構成されていたため非常に難しい復旧となりました。
再構成が失敗してしまうとデータを復旧できる可能性が極めて低くなり、時間がたつにつれて復旧できる時間が長くなったり、データを復旧できなくなったりする場合がございます。
障害が起きてしまった際、まず診断させていただくことを強くおすすめします。
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TeraStationのデータが見れなくなった時に、ITご担当者様やメンテナンス業者様が色々試されると、
症状が悪化して重要なデータを復旧できなくなってしまう場合があります。
TeraStationに異常があった場合、まずは弊社までご連絡ください。
経験豊富なスタッフが適切な処置をご案内いたします。
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